ティスティング

ねずみは本当にチーズが好き?

チーズに関する話題の一つに、「ねずみはチーズを好む」という話があります。
アニメでもねずみがチーズをかじっているシーンがありますし、一度はどこかでこの組み合わせを見たり聞いたりした方もいることでしょう。
特にねずみを捕まえる時は穴の開いたチーズを仕掛けると良いと言われますが、ねずみはそもそも本当にチーズが好きなのでしょうか?

一説によると、昔のねずみはチーズの貯蔵庫をねぐらとし、頻繁に出没してはかじっていたと言われています。

チーズに限らず温かい倉庫はねずみの格好の繁殖場所として用いられますが、特に温度管理が重要と言われるcheese倉庫はねずみの出没スポットの一つであったようです。
ねずみがチーズ好きと言われるようになったのは、一昔前の欧米でねずみがcheese専用の貯蔵庫をねぐらにしていた時、頻繁に食害に遭っていたという話が元になっているそうです。

この逸話を元にしてアニメ作品などが作られ、ねずみはチーズが好きといったイメージが定着したようです。
ねずみは雑食で、基本的に食べられるものならなんでも口にする生き物です。
特に脂肪分の豊富なcheese類は、寒い秋冬の時期を乗り越えるために最適な食べ物であり、寒い時期などは身体に脂肪を蓄えるために狙われやすい傾向にあると考えられます。

しかし、イギリスのcheese makerと大学が共同で行った研究によれば、ねずみが本当に好んで食べるものはパンなどの穀物類と甘い果実で、チーズにはそれほど見向きもしなかったという結果が出ています。
チーズには独特の風味があり、果物と比べてもクセがありますから、ねずみにはあまり向いていない食品なのかもしれません。
また、ねずみにとってチーズは簡単に口にできる食品ではありませんが、逆に木の実や穀物などは自然の中にもたくさん存在するため、親しみやすい食材です。
人間やその他の動物と同じように、いつも食べ慣れているものの方が安心して口にできると考えられます。

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