ティスティング

チーズの加工品を知ろう

私たちが普段口にしている「チーズ」は、人類の歴史の中でももっとも古い加工食品の一つと考えられています。
いつどこで誰が製造に成功したのかは定かではありませんが、
人類最古の記録とされるものはポーランドで発見された7500年前のチーズ製造用陶器の破片と、
メソポタミア文明期に存在していたとされるシュメール人が紀元前3000年頃に記述した石碑の記録、また同時期に残された遺跡のモザイク画などがあります。

記述によると、当時の人々は酪農を行っており、それに伴ってフレッシュチーズが作られていたこと。
また遺跡のモザイク画にはチーズの製造方法が記載されており、製造は今に始まった文化ではないということがよく分かります。

チーズは加工に使用する材料はもちろんですが、加工法だけでも数種類に分けることができます。
特に白カビと青カビを使ったタイプはそれぞれカマンベールチーズ、ブルーチーズとして有名ですが、普通のタイプとは異なり熟成が早まるため、風味が徐々に変化するという特徴を持っています。

ホワイトチーズの方はクセが少ないのであまり詳しくない方でも口にすることができますし、
ブルーチーズはこだわりを持つ方に好んで食べられています。

チーズはかつて酪農を営む人々によって偶然発見された食品でしたが、
現在では素材、風味、形状、容量などにあらゆる加工が施され、お料理やお菓子はもちろん直接口に入れてもおいしい製品が次々と登場しています。

チーズそのものが加工品とされていますが、さらに他の食品に応用してソーセージやスナック菓子、おつまみ、大福やスフレなどのスイーツ製品、シチュールウなど固形製品の中にも使用されるようになりました。
チーズを使ったアレンジは日々多様化しています。
素材そのものを楽しむもよし、パンやご飯と一緒に食べるおかずとしても、あるいは製菓の原料用としても使用され、私たちの生活になくてはならない存在となっています。

このページの先頭へ